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つぼ日記

2023年2月11日更新

つぼ師です。最近つぼ日記始めました。

新ワザ!経絡人形を使って整体

流石に20年もツボの勉強をすれば
色んな整体ができる様になってくる・・・

五十肩 肩こり 肩甲骨

東洋医学が解明したツボと経絡は、人の体の内側(筋肉・骨格・血管・神経管)と外側(皮膚・肌肉・エーテル層)の凹凸に従って未病を改善します。人の体の凹凸は、自然界の自然に育まれ調和している山や谷と同じで、人の体の山や谷も同じように体の調和を保つために大切だという考えに基づきます。肩こりは心臓、肝臓のストレスが多いと表れやすくなり、腰痛は腎臓のストレスが多いと表れやすいです。ストレスが多いとは神経の調子が過多になっているということです。酒、薬、サプリを飲みすぎたり睡眠不足だと右肩こり、自律神経失調症や感情的なストレス、夢をよく見るタイプは左肩こり、サウナなども含め汗をよくかいたり、水分をとりすぎる人は腰こりといった症状になります。内臓の調子から人の体の自然な形である山や谷が崩壊していきます。このようなことが東洋医学の理論、というか実績20年のつぼ師の整体理論です。つぼ師はこの山や谷を整えることが楽しいのです(๑>◡<๑)

五十肩 肩こり 肩甲骨

コリには他にも圧迫や炎症、運動のしすぎやしなさすぎも原因としてあげられますが、体のメンテナンスをせずに体のストレスを抱えた状態のままでいると、体の中を通る気の通り道と言われる経絡は、まるで土砂崩れが起きた後のように体内で埋もれてしまっています。例えば五十肩のお客さまはつぼ師的に言えば「発掘作業」をする感じなんです。その工程はまさに固まった脂肪に埋もれてしまった筋肉の動きを整え骨を救済するような感じ。。。ま、冗談ですけど。発掘の工程で鍼を使用するメリットは「ココだ!」という効かせられるツボが分かれば、ひと刺しでインナーマッスルまで整えることができるところです。整体やマッサージでは届かないので癒着を整えることができない領域に届かせ体を整えられるのは鍼治療の良いところです。

五十肩 肩こり 肩甲骨

そして最近行なっている新ワザ「お客さんのコリを経絡人形へ飛ばして経絡人形から抜く」というのはイメージの整体なんですよねー。経絡人形というのは、つぼ師のお店に置いてあるツボと経絡が書いてあるお人形のことです。つぼ師は一昨年くらいからツボと経絡を体の周りを覆うエーテル層から整えているような気がします。この飛ばしワザはイメージなので手技と違い誰でもできるワザです。なのでお客さまのセルフケアにもおすすめできます。巣鴨のとげぬき地蔵のようなものですが、日常的に邪気抜きを行えます。この世界は「イメージが先にあるのか現実が先にあるのか」一体どっちなんでしょうね。「それ考えると一晩中眠れなくなります。」( ^ω^ )

2023年2月11日記

自律神経の管理をしてますか?

「疲れが取れない」は交感神経の使い過ぎ
交感神経の働かせすぎで睡眠の質がダウン

五十肩 肩こり 肩甲骨

自律神経とは意識や体の緊張を司る交感神経と休息を司る副交感神経の二種類の拮抗した神経のことをいいます。何かに集中する時は交感神経の働きが優位な状態で、リラックスしている時は副交感神経が優位に働いています。心や体の健康にとっては副交感神経が優位に働いている方が良い状態です。ですが忙しすぎたり、運動をしすぎたり、考え事をしすぎたりで交感神経のスイッチは入り続けるので、頭や体は疲れているのに副交感神経が優位にならず体が十分に休息状態に戻らず、睡眠の質が悪くなります。ちゃんと睡眠が取れないと肝臓の疲れが取れず顔色は悪くなり体のさまざまな不調を招くようになってきます。

五十肩 肩こり 肩甲骨

寝りが浅いと感じたら仕事のしすぎや考え事のしすぎで交感神経の働きが優位になっています。なので睡眠の質が落ちたら「しすぎていること」のサインと分かり「しすぎていること」をやめることができればいいのです。でも現実には体のサインに気が付かず無理をしがちです。当院のお客さんは無理した体を治しにくるので、鍼灸で筋肉を緩めて副交感神経を優位な状態へ導くことでいったん自律神経を「リセット」するのも一つの手段です。以前つぼ師のお客さんで、20代で仕事が大変すぎて睡眠障害からパニックや鬱のように診断されて「薬どさー」って出されたので怖くなって自分に合う東洋医学を探して運よくつぼ師のところに来れて、お灸で経絡の治療したら治って、ヨーロッパの人と出会って結婚してニューヨークに転職した人がいます。奥さんになるヨーロッパの人にもつぼ師のお灸が最高だからと紹介して連れてきてくれました。「ヨーロッパの人にお灸大丈夫かなぁ」と気になりましたが「とても喜んでもらえました」お灸は免疫upに良いと言われていますが、筋膜にも効くので置く場所次第で「体も整う」のでお灸で「整体」はおすすめです。

五十肩 肩こり 肩甲骨

つぼ師の施術は確実に「体が整う」を目的に行なっているので一般的な鍼灸とは違います。これは自分で研究をしたからなんですよ。実際のお客さんを通して学び進化させた手技だから、お客さんの立場に立っている「優しくて気持ちよくて即効性のある」鍼灸治療なんだと思います。

2023年1月9日記

突発性難聴・耳鳴り・耳閉塞感の治療法

治療法がないといわれる感音性難聴
わたしの治療法をご紹介します

五十肩 肩こり 肩甲骨

突発性難聴はある日突然耳が塞がったように聞こえが悪くなる疾患です。原因不明で治療法がないので完治する確率は三分の一位といわれています。突発性ではなくても、加齢による難聴や頭に不快な音が鳴り続ける難聴もあります。難聴になっている方にお伺いしてると耳が聞こえづらいことのストレスは大変なもので、つぼ師自身が将来そうならないように「耳のアンチエイジングを積極的にちゃんとやらなきゃ!」と思っています。難聴と首こりは関係があるので首がこる姿勢を取りがちなつぼ師も難聴や耳鳴り予備軍です。

五十肩 肩こり 肩甲骨

ただ難聴は首こりだけではなく、腎の働きや血糖値も関係します。原因が耳にないのに耳の聞こえが悪いので医療による解決が難しいのです。つぼ師が難聴に関わる施術をさせていただいて分かったのは、難聴は「頭蓋骨のズレ」にも問題があるようです。歯の噛み合ではなく下顎骨の方で詰まりが起きているので噛み合わせが悪く、周辺の筋肉、血流、リンパ、神経の問題も生じています。耳のようで耳ではない、歯の噛み合わせのようで歯ではない、頭に音が響くので脳の問題のようで脳でもないからなかなか解決に行きつきませんよね。つぼ師は鍼灸で頭蓋骨周りの血流を促しつつ「頭蓋骨の整体をする」という施術を行っています。頭蓋骨の位置のズレが難聴に関係するようです。

五十肩 肩こり 肩甲骨

「整体」は解決法のない問題の解決になりますが、不調があったら「まずは病院で精密検査」をしてください。そして問題が判明しない時や解決法が定まっていない時は抜本的な手段である「整体」は解決のお手伝いができると思います。

2023年1月2日記

ツボの不調を取り除く

体内の気を巡らせることで
元気と運気のUPを促進します!

五十肩 肩こり 肩甲骨

「笑う門には福来たる」という言葉があるように、気持ちと運気って関係があると思うんですよね。体にどこか不調を感じていたりすると気持ちもダウンして笑いづらくなったりしませんか?逆に調子が良いと笑いの沸点も低くなり笑うことが多くなります。笑うと気持ちもスッキリして気分も良くなりますよね。「幸せは内側からやってきている」というのはこのことですよね。なので自分の体と向き合い管理することは自分の気分を管理しているということでもあります。そして笑うことが増えると自然と笑える状況がもたらされてくるといった、引き寄せも起こります。今でこそ引き寄せの法則と言っていますが、引き寄せの法則は東洋医学の基底の思想である「天人合一思想」(人の形は宇宙の形と相応しているという考え方)に通じる考え方です。

五十肩 肩こり 肩甲骨

「天人合一思想」は人の形や体の機能を小宇宙とし、宇宙と同じ仕組みを持っていると説いたものです。それを具体的に表したものが「ツボと経絡」です。なのでツボの名前には里や谷といった自然の地形を表す漢字が多く使われています。自然界の水が火を消したり火が木を燃やしたりすることと同じように、人の臓腑でも同じ仕組みがあるということです。その働きが経絡でつながっています。なので「ツボが滞っているとこの臓器が疲れているな〜」といった見立てができるのです。だからツボには日々の食生活での内臓の代謝の乱れが表れます。加齢による消化力が低下しているのに若い頃の食事のままではどんどん体に滞りを作りやがてコリや疾患につながっていくことでしょう。そしてどこかに不調を感じていると笑いの沸点が高くなり笑うこともできなくなります。東洋医学は「未病を治療する」ものです。そして「心身一如」(心と体はお互いに影響しあうものなので心も体も一緒に治す)ものです。笑いの沸点が高くなりすぎず、低いうちに治療しておくのがベターなんですよね。

五十肩 肩こり 肩甲骨

気の巡りを良くすれば、占い師も「青くなる」くらいの「引き寄せ体質」になりますよ(๑>◡<๑)

2022年1月1日記

気のアジャストでコリや痛みを改善

体が軽くなる整体の秘訣は
体を動かす原動力「気」の整体

五十肩 肩こり 肩甲骨

東洋医学では「けいらく」という気の通り道が体内を巡っていると言われています。筋肉や骨格が体の実体部分なら「けいらく」はその間にある「空の領域」です。実体を支えるために存在するなくてはならない領域です。例えばお部屋のレイアウトなら、家具と天井と床の間に「空の領域」が必ずあります。これは体のレイアウトでも同じです。両方で支え合っているのです。なので筋肉や骨格を整えるときは、空の領域から整えていくと実体である筋肉や骨格も整っていきます。つぼ師は常に「空の領域」の方を整体をしています。その結果として筋肉や骨格が自然と整ってきます。この整体方法は自然治癒力を高めているので螺旋階段的に徐々に体の状態が良くなっていきます。

五十肩 肩こり 肩甲骨

「けいらく」の整体で即効性があるのは痛みへの対処です。痛みには原因によって種類がありますが、「けいらく」で取れる痛みは、炎症性の痛みではなく、触られて痛みを感じる邪気による痛みです。この痛みが筋肉性の不調の原因であることが多いです。つぼ師の経絡治療ではこの痛みの邪気を抜きつつ体を整えています。そして邪気によって分断されていた気の流れを「アジャスト」して気の巡りを治すので結果として気分も良くなります。これがつぼ師のみなさんの心まで整ってしまう「上機嫌整体」の特徴です。

五十肩 肩こり 肩甲骨

心と体は一体だからバランスの整った体は上機嫌を生み出す原動力になるのです( ^ω^ )/

2022年12月24日記

捻挫の後いつまでも痛みが取れない

捻挫で炎症腫れが引いても残る鈍痛
炎症は治っても癒着が治っていないから

五十肩 肩こり 肩甲骨

このあいだ道路の地割れに気付かずにちょうど足を取られて思いっきり捻挫してしまいました( ;∀;).足首がぽっこり腫れるほど本気の捻挫は生まれて初めてです。痛みって「動かさない方いい」ということを知らせるために起こっているので、炎症中はなるべく動かさず冷やすことが大事です。3日くらいはずっと冷やしていました。その後は鍼で丁寧にアライメントの崩れてしまった足首部分の痛みを取るケアをしました。この炎症後の変な癒着があって起こる痛みが時間が経っても取れないと、いつまでも気になりイヤですよね。

五十肩 肩こり 肩甲骨

足首は靭帯や筋肉がしっかりと体を支えるために複雑な構造をしています。その分、痛みは出ずとも気付かぬうちに癒着が進行していることも多いです。過去に捻挫や転んだりして足首に負荷がかかっていたこともあると思います。なのでケアせずに酷使していると足首の歪みから膝や股関節や腰の歪みにつながり筋肉が衰え上半身の姿勢も悪くなります。そして痛みが色々と起こってくるんですよね。なので足首のセルフメンテナンスってとっても大事です。でも漠然としたケアでは余計に癒着を生むことになるのでダメです。しっかりと構造を把握して行います。それには足首にあるツボが手引きになるのでツボの活用をお勧めします。足に癒着が起こっているか否かまずは自分でチェックしてみましょう。アキレス腱を摘んでください。摘みながら左右に動かしてみて、ゆとりのある動きをしていますか?アキレス腱がかたいと転びやすくなりますし、ふくらはぎから血液を送るポンプの力も衰えます。そして負のスパイラルへ、膝痛、股関節痛、坐骨神経痛への道が始まっていきます。

五十肩 肩こり 肩甲骨

つぼ師は捻挫のアフターも自分でばっちり治せました。今は後遺症の痛みもなく快足です( ^ω^ )

2022年12月13日記

あなたの「つぼ」を鑑定します!

不調は一箇所で起こっているわけじゃない
全身のツボで気の巡りを整えるのだ

五十肩 肩こり 肩甲骨

東洋医学のポイントは「気の巡り」にあるので、どこか一箇所のツボが原因というわけではないのです。そしてツボの的確な位置は、その人が不調を起こしている位置にあるから、それを見分けるのは「職人技」です。教科書に書いてあるツボは、西洋医学の解剖学を参考にして仮定された「あくまでも教科書のツボ」なので古来から続いている「ツボ史」とは違うものなんです。教科書とはあくまでもルールを教えるものです。正確かどうかではありません。なので現に1+1=2は厳密には正解ではないけど教科書では1+1=2が正解ということになってます。なのでツボを見つける時も教科書のツボの位置ではなく(それは参考程度で良い)実際の体を見て「現場主義」で原因究明にあたり治療できるツボを見つけると、一人一人に寄り添った適切な治療が臨機応変にできてきます。

五十肩 肩こり 肩甲骨

ツボには邪気が滞って実際に不調を起こすようになるまで時間がかかります。なんとなく重たく感じられる時ってありませんか?「疲れが溜まったなぁ」と感じる時ってありますよね。実際の体に問題はなくても、ツボに不調が起きている状態です。気が乱れるとツボに滞りを作るのでそれを「邪気」と呼んでいます。邪気って聞くとよくないもののイメージですが、気の滞りのことをつぼ師は言っています。気の世界って実際に感じておられる方って多いと思います。雰囲気とか覇気とか五感ではないところで感じています。気はイメージの世界なんですよ。なのでイメージで消すこともできます。皆さんもイメージで邪気を整えられるかもしれません。まずは自分の不調の原因であるツボの位置を知ることから覚えましょう。つぼ師が鑑定いたします。

五十肩 肩こり 肩甲骨

今回はレインボーブリッジから青島風にまとめてみました(๑>◡<๑)

2022年12月10日記

「鍼灸は効かない」に軍配上がりそう!

「鍼灸は効かない」とよく耳にしますが
それは鍼灸師が体の構造を見ないから...

五十肩 肩こり 肩甲骨

「鍼灸っていまいち効果がわからない」と感じておられる方って結構いらっしゃられると思うんですが、実はつぼ師もその一人です。その理由をつぼ師なりに解説しますね。まず「鍼灸が好き」と言って鍼灸へ行かれる方は、鍼を体に深く刺した時に感じる「響くような体に何かピシッと走る感じ」が好きと言っているので鍼灸が効くから好きというわけではないんですよね。医療と違い、鍼灸は科学的に効果が証明されていない民間療法です。ただ実際に施術をしていて分かったのは、鍼を刺すと確かに筋肉が緩むんですよ。仮説ですが科学的に解析すると鍼灸にはこういう効果があるのでは?といわれていることはあります。それは鍼を刺すと交感神経(戦う・防御の神経)を刺激し、その反動で対極にある副交感神経(やすらぐ・くつろぐの神経)が活性化され鍼を刺した部分の筋肉が弛緩するというメカニズムやそれに伴う血流の増加です。このメカニズムで一時的な体調不良や肩こり、腰痛、神経痛が緩和されることがあります。この作用のおかげで鍼灸をするとくつろぎの神経にスイッチが入り気持ちよくフワーっと眠たくなることが多いです。自律神経を刺激するので、一時的な自律神経の不調で起こっている体調不良の問題は解決するかもしれませんが、ただ逆に自律神経を刺激するので自律神経に問題が起こるという可能性もあります。なので「鍼」を盲信するのは実は危険なことなんです。

五十肩 肩こり 肩甲骨

それに鍼灸師は体の構造のビフォーアフターではなくツボに鍼を打つことに長けているので、体に触れていないことが多いです。肩こりや腰痛、神経痛は体に実際に起こっている筋骨格の歪みや癒着などの体の機能的な問題で起こるので、ツボの施術だけではそこまでコリが取れないなぁと思います。つぼ師は以前体のメンテナンスしたかった時に、指圧の店と鍼灸の店を2件ハシゴしました。どちらも得られる整体効果には限りがあるので「2つ合わせよう」と思ったんですよね。骨盤矯正やその他の施術を3つ4つ合わせてもよかったな。

五十肩 肩こり 肩甲骨

つぼ師がこういった鍼灸師の欠点に気がついたのは、鍼灸師が患者さんに「足まくら」を使うということからです。患者さんに足まくらを使う理由は骨格が歪みうつ伏せの姿勢を取ることがキツイからです。でもおかしいと思いませんか?患者さんはそういう歪みも治してほしいんですよ。足まくらを使う時点でそれを「治す気ゼロじゃん」って思いませんか?それ以来「鍼灸はヤバいなー」と思っています。世の中には数えきれないほどの様々な症状があり鍼灸で治る症状もあると思いますが、これはあくまでも施術を受ける立場からのつぼ師の見解なのであしからず。

2022年12月7日記

正しい手の向きにしてますか?

肩関節が固まる原因は手の向き
皆さんいつも捻った状態にしてるんですよね

五十肩 肩こり 肩甲骨

筋肉というのはそれぞれの筋肉が拮抗し合い力が入る仕組みなのですが、力の入らないフラットな状態が「手のひらを前側」に向けた姿勢です。でも皆さんはしょっちゅう手のひらを後ろへ向け肩関節に力の入る捻れた状態にしてしまっています。その力みの状態が肩こりを招き、ひどくなると五十肩になってしまいます。
正しい手の向きって意識したことがない人が多いんですよね。でも運動する時も手の向きを意識しないと、変に力が入ってしまい腕が動かし辛くなる五十肩になります。ダンベル運動を思い出してください。手の向きは手のひらが前ですね。他の運動の時も手のひらは前を向けて行うといいですよ。

五十肩 肩こり 肩甲骨

長時間のパソコンで肩がこるのは、手のひらを下へ向け常に腕を捻った状態で作業をし続けているからです。他にもスマホを持つ時もバッグを肩にかける時も肩関節は捻れ力んだ状態です。座る時両手を揃えて手のひらを下に向けるのも力んでいて肩には良くありません。

五十肩 肩こり 肩甲骨

「手のひらは前へ向ける」ということを意識し、力みのないフラットな肩関節の位置へいつも戻してくださいね。内側にねじる時間が多いときは手のひらを前へ向けるストレッチ、歩きながらでもできるのでやると良いですよ。

2022年12月1日記

最近親指の付け根が痛い人が多いな

原因は片手スマホ?
指の違和感は微妙な腕の捻れで鞘が圧迫されてる

五十肩 肩こり 肩甲骨

親指の付け根が腱鞘炎で痛みがあることを「ドケルバン病」といいます。ドケルバン病のような原因のハッキリしている症状や捻挫の急性期で炎症を起こしいる時は「冷やす」ことが大事です。痛みが緩和され急性期を過ぎてもなお残る圧痛や違和感が原因不明の皆さんの「お困りごと」であろうかと思いますが、つぼ師はこのような状態の時「引っ掛かって動いていないところを外します」そうすることで内側の引っかかりが取れ、動きのなめらかさが戻り痛みも改善されます。引っ掛かりをとる感じで軽く圧をかけて動かすことでご自身でも改善が可能だと思います。でも皆さんほぼ「引っかかっている」ことも「なぜ引っかかっているか」も分かっていないんですよね。自分の体に関する情報量ってとても少ないものですよね。つぼ師も少ない自分の体の情報量とはいえ普通よりはとても多く情報があるので自分で治癒させることができます。そして皆さんのことも「このツボ引っかかっとるな」というのがよくわかります。

五十肩 肩こり 肩甲骨

原因不明の痛みの場合つぼ師は、痛みの原因は筋肉や神経などではなく、それらを覆う「袋」の方に問題があると考えています。袋に問題があると内側の筋肉や神経は圧迫されて痛みが出ます。筋肉や神経には問題がないから「すぐに治癒」することも可能なんですね。よく原因不明の痛みは「〜という筋肉に問題が」とか「〜という神経に問題が」と言われますが、そんな筋肉や神経に問題があったら「動けない」くらい大変です。「ツボ」で解決できる袋の方が原因だから、袋の圧迫を取り除いて内側の動きをスムーズにすることができます。筋肉や神経、骨に影響が出る前の段階で治療を行うことが「未病の治療」です。「未病期」の適切な治療はQOL(クオリティーオブライフ)に直結するなと感じますので、未病の内に改善を促してみてくださいね。

五十肩 肩こり 肩甲骨

下のイラストはドケルバン病かどうかを知るテスト法ですが、親指を握って手首を向こう側へ曲げた時に痛みが誘発される人は「スマホ指」になっているかも知れませんね。

2022年11月26日記

考えることが多いと頭がコッてきます

考え事と連動している頭皮の強張り
側頭部のツボで治しましょう

五十肩 肩こり 肩甲骨

つぼ師は日々、人の頭皮の緊張具合をチェックしているので良い頭皮と悪い頭皮の見分けができます。良い頭皮は畑と同じように土壌に厚みがありフカフカで髪の毛が良く育ちそう。それに比べ悪い頭皮は、骨にベターッと張り付き頭皮が硬く動きも悪いのです。よく頭皮が動くと「カツラみたい」と言いますが、カツラみたいに動く方が良い頭皮です。実は頭皮の硬さと頭痛には関係があって、筋肉性の緊張が原因で起こる頭痛というのがあります。悪い頭皮の方は一応にして緊張性の頭痛持ちの場合が多いです。緊張性の頭痛は自分で頭皮ケアを行うだけでも緩和できるので参考にしてください。おすすめは「指先を支点にして頭皮を動かすヘッドスパをシャンプー時に行うヘッドケアシャンプー」です。頭皮が硬くて頭痛になる人は、頭皮が骨にビターッと張り付いているような状態だから筋肉の収縮が悪いです。なので指先を動かさず支点にして頭皮を動かすヘッドスパをします。ポイントは指を動かすんじゃなく頭皮の方を動かすことです。そして頭皮の下の筋肉を動かすようにすることです。シャンプー時に行えば一石二鳥で良い髪と良い頭皮になっていきますね。

五十肩 肩こり 肩甲骨

気の巡りでは「頭のテッペンから良い気が入ってくる」といわれています。緊張性頭痛の方は百会という頭のテッペンにあるツボが埋もれておりツボの中身が一杯になって盛り上がっている状態です。「気が渋滞している」感じです。百会は、昔なぜか理由はわかりませんが押すと「下痢になるツボ」と言われていました。試しに自分でグリグリ押してみましたが下痢になったことは一度もありません。つぼ師は百会の状態を見てメンタルストレスをチェックします。百会は「全てのツボが交流するところ」です。百会は全身のツボと繋がっているところといわれ、気の巡りと関係があります。頭皮の状態が良く、百会が綺麗に凹んでいる人は、気の巡りも良く、メンタルストレスを溜めていない状態なんです。

五十肩 肩こり 肩甲骨

当店をご利用いただく広尾のとある美容室の方達はみなさん、体はすごくコッてても頭は全くコッていない「理想の頭皮」なんですよね。「いつも自分の頭で練習をしている」のだそうです。頭皮の適切なマッサージで理想の頭皮になれるのは、やはり日々の積み重ねなのですね。

2022年11月18日記

コリは内臓の働きを知るバロメーター

肩こり・腰痛は「内臓の疲れ」なんです
内臓の衰えがコリに反映するって知ってますか?

東洋医学

一般的に知られているツボの知識は「押すと何らかの効果がある場所」ではないですか?しかし東洋医学ではツボが薬効を表す場所ではなく内臓の状態を表すものなんです。ツボと経絡は「内臓の働きが体の表面に表れる体の地図」です。肩こりや腰痛は内臓の働きの結果として起こっている症状なので、コリは原因である内臓の働きの衰えを実感していただくきっかけでもあります。コリの改善とともに、食事の内容や食事の量、食事をする時間を意識し、新陳代謝の中でも細胞の生まれ変わりを担う基礎代謝の改善を促していきましょう。

東洋医学

上のイラストは基礎代謝の行われる割合ですが、筋肉よりも腎臓や肝臓で行われる割合が高いです。運動だけでは痩せないのは、筋肉の代謝を上げるだけではなく内臓の代謝も上げる必要があるからです。歳をとって痩せにくいのは内臓の働きが衰えているからです。内臓を含む全身の代謝が上がれば痩せるスイッチが入るのです。内臓の代謝の良い頃はいくら食べても代謝され太ったりしないのに・・・。東洋医学の地図では、腎の働きの鈍化は「腰」、肝の働きの鈍化は「右肩」「右眼」に表れます。実際には人の外側の袋状のところに脂肪などの多く含まれたリンパの瘀血が滞って固まりを作り筋肉の周りに詰まった状態です。そして筋肉の動きが悪くなるので筋肉の状態が悪くなったように感じますが、悪くなったのは筋肉ではなく筋肉などの組織を包む「袋の方」、そして引き金となったのは摂取しているものです。仙人みたいな食事とは言いませんが、コリが改善された今こそ医食同源も少し意識してみましょう。鍼灸は血流を促し、表面的な冷えを改善、刺激により自律神経を副交感神経へ導き、内臓の働きを高め、体質的なコリ症を改善するので「ダイエットのイライラ解消にもいいです。」

東洋医学

施術中にお腹が動き始めるので、みなさん不思議がられますが、内臓が活発になることが、コリの改善と繋がっています。コリと内臓の働きは表裏一体というのが東洋医学の基本です。

2022年11月9日記

マッサージ行けば行くほど体が辛い・・・

筋肉のねじれを加速する
ツボをとらえないマッサージ

五十肩 肩こり 肩甲骨

最近近所の中国式のマッサージ屋に2週間に1度行ってたんですけど、コリが痛みに変わってって体が悪くなっていることに気がつきました。ツボをとらえてないけどゴリゴリするタイプで「首などが押されて超痛かった」けど「良くなればいいや」と思ってたら癒着が起きて痛みを併発。以前も別のお店で施術を受けて翌日にぎっくり腰になったんです。それで今回やっと気がつきました。「筋肉を押すのは体に良くない」ということに。筋肉を強く押すと「炎症」になって癒着の原因を作っているのでは?そもそも数千年の歴史のあるツボが体にはあるので、ツボ以外を押したら体に悪い効果があるのでは?「ツボを押してくれー」

五十肩 肩こり 肩甲骨

つぼ師が台湾の整体を知った当初は「ツボを当てるうまい施術」に結構巡り合っていましたが、最近は「ツボを外した施術」ばっかりになっちゃいました。店の数は増えたけど施術者の裾野が広がり良い施術者に巡り合う確率も低くなりました。ツボって伝統技術の世界のように人から人へ伝承されるものなので、ちゃんと伝承されていないということです。ツボは一人ひとり違います。マニュアル化された通り一辺倒の施術は「体を診ないで行う施術」なのでツボに当たりません。

五十肩 肩こり 肩甲骨

意味がないのでもう「マニュアル化された整体」には行かないことにしました( ;∀;)

2022年11月7日記

胸鎖乳突筋を軽く触りながらストレッチ

あっ!首が動かない・・・となる前に
ストレートネック改善を意識しよう

ストレートネック

首が前方へ突き出した状態を続けると「ストレートネック」になります。パソコン作業、スマホを見る、運転、ゴルフなどは頭を下に向ける状態を続けるので、頭を支える「胸鎖乳突筋」に力が入り「首こり」が起こります。つぼ師も下を向いている姿勢を続けて施術をするお仕事なので首がこります。首こりは「瘀血だまり」になりやすく「顔をたるませる」のでホント気をつけたいです。他にも「首こり」が原因で頭痛・難聴・肩こり・眼精疲労が起こりやすくなります。

ストレートネック

上のイラストの左側は胸鎖乳突筋が過緊張の状態です。頭を前に突き出すので胸鎖乳突筋も前方へ行き頭を支えるので硬くなります。正常な状態である右側のイラストでは肩の位置と頭が水平で胸鎖乳突筋は斜めに伸びていますね。この頭の位置の状態が長く続くことで「首こり」が起こりストレートネックが定位置となってしまいます。予防するためには、頭の位置を肩と水平なところへ戻してください。そして自分自身で胸鎖乳突筋を伸ばせるように位置を把握しながらストレッチしてみましょう。

ストレートネック

まずめいっぱい右側を向きます。そうすると一番前方にクッキリと浮き出てくる筋肉が胸鎖乳突筋です。胸鎖乳突筋は左右対称の位置にあるので左右とも確認できたら、右・左・上・下・斜め右・斜め左・右回転・左回転と胸鎖乳突筋を軽く触りながら動かします。ベーシックなストレッチですが胸鎖乳突筋を把握しながら行うことで胸鎖乳突筋の状態を確認することができます。鎖骨から斜め後ろに伸びているのが正解の位置。もし浮き出てこないようでしたら胸鎖乳突筋と周りの筋肉の癒着で拘縮し埋もれているので首の施術をご検討ください。そして頭の位置の改善とストレッチで予防を始めましょう。

2022年11月3日記

原因不明の突発性難聴は何が原因?

つぼ師が突発性難聴を治せるのはなぜか
難聴は耳の疾患ではなく「首のこり」で起こるから

突発性難聴

突発的に起こるから「突発性難聴」ある日突然、耳に幕が張ったように感じ耳の聞こえが悪くなる症状です。つぼ師もなった事がありますが「あれっ耳がなんか聞こえづらいな」という感じで始まりました。その時は耳が塞がったようになり突然耳の聞こえが悪くなったので「どうしよう!」と焦りましたが、すぐに自分で「首の鍼灸パルス」をして首の緊張を緩めたのですぐに治りました。「よかったです。」この症状が続くとしたらとてもストレスを感じることでしょう。それからは意識して首が緊張しすぎないように気をつけるようにしています。

突発性難聴

当院で突発性難聴を治療される方やつぼ師を含め突発性難聴は下顎骨が比較的小さい方に起こるように思います。下の顎が日頃から動いていないんですよね。なので耳へ送る血流の周囲に瘀血が溜まって癒着が起こりやすいです。

突発性難聴

瘀血の溜まりやすいところに軽く手を添え下顎を下へ大きく開けてみましょう。どうでしょう?日頃あまり動かしていなかったと気づきましたか?耳の下に瘀血だまりがある方は要注意です。それはお顔のたるみによって表れます。つぼ師のフェイスリフト施術は美容だけではなく『目耳鼻頭』の健康のためにもおすすめするのは「顔周辺の瘀血だまり」の解消も促せるからです。東洋医学では健康が美を作ると言われているのは、体に滞っている過剰な老廃物は見た目の美も損なうからなんですね。そして老廃物がないとお顔にハリやツヤが出てきます。あまり不健康と自覚されないことですが、つぼ師としては「たるみ」は不健康の始まりと促したいです。だってこれが皆さんの自覚のできる「未病」なのですから。

2022年10月28日記

ついに解明セルライトの原因!

揉み出してもなくならないセルライト
痩せてるのにセルライトがあるのはなぜ?

セルライト

太ももやお尻についているセルライト気になりませんか?つぼ師も「週に1回の1日断食」や「スクワット100回」などダイエットに時間を費やしたのに体重は減るけどセルライトは「全く消えません」でした。ダイエットの1番の目的がヒップアップと太もものセルライトをなくすことなのに、この結果じゃテンション下がってダイエットのモチベーションが続きません。「もうすでにガリガリの領域」なのにセルライトって消えないんです。毎日続けていた体操も効果が見えないので「もう運動やめた」となってしまいました。

セルライト

セルライトの対処法は色々ありますが、明確に効果が得られるものはありません。セルライトの原因は血流やリンパの流れが悪くなり老廃物が脂肪細胞に付着し肥大化したものと言われていますが、加齢とともにだんだんと常に浮き出た状態になってくるので『肥大化』『老廃物』と言われているように思います。東洋医学で考えるセルライトの原因は脂肪細胞に問題があるのではなく、体を外側で包んでいる肌肉という袋状のものと内側の筋肉などの組織の癒着による「肌肉と筋肉の捻れ」がセルライトに見える原因です。外側の袋と内側の筋肉がフィットせずセルライトが浮き出ます。なので鍼灸の「セルライトのつぼ」で外側の袋の方を調整し内側の筋肉にフィットさせるとセルライトが消えるとともに「ヒップアップし太ももも細くなり、老廃物を流すための機能も高まり冷え性の改善にもつながります。それだけでなく筋肉の代謝促進によるダイエット効果が得られ、筋肉から作られるマイオネクチンという美肌ホルモンも活性化」という筋肉の改善で享受できる効果をありったけ述べてみました。

セルライト

つぼ師、ついに自分でセルライトの対処法を発見してしまいました「ルンルンルン♪」。それは揉み出しやリンパマッサージ、エステ機器での表面的なケアではなく鍼灸!「セルライトのつぼ」でお尻と太ももの境界線ができるのでヒップアップと太ももの張り、骨盤底筋や骨盤の可動域も改善されます。東洋医学で理想のお尻をゲットできますように٩( 'ω' )و

2022年10月25日記

脊柱管狭窄症など腰の悪い人に共通してること

腰を改善するには腸骨の癒着をはがします
腰の可動域の改善こそ根治への道

脊柱管狭窄症

さきほどお買い物へ行ったスーパーの雑誌コーナーで「脊柱管狭窄症」って表紙に大きく書いてある健康系の雑誌が入り口付近の目立つところに置いてありました。世の中、脊柱管狭窄症でお困りの方の需要がそんなにあるのかと気になったので、当院で脊柱管狭窄症だった方にどういう施術で改善へ向かったかを少し書きます。ぎっくり腰になりやすい方、腰痛の方にもおすすめです。コツをつかめばセルフケアできます。腰関係の症状が出てしまう時ってコルセットやゴムバンドで動きを制限して痛みを抑えようとする方法もありますよね。しかしこれでは一向に改善はしません。腰の筋肉は複雑です。筋肉にも原因はあるのに、どの筋肉に原因があるかなんて検査では出てきません。しかしどこかに癒着が起こると腰の動きが安定せず、痛みや脊柱管狭窄症につながります。当院では下のイラストの丸印『腰百海』のあたりの癒着と「腸腰筋」の動きで腰椎と骨盤の制限があるかどうかを判断しています。

脊柱管狭窄症

『腰百海』の癒着の問題はなかなか発見されづらいので、症状を悪化させる人がとても多いです。お金と時間と気持ちの浪費をしない、自分の体や足、健康を守るためにもセルフで行なってみましょう。こんな感じです。『腰百海』のあたりを親指を除く4本の指で触り圧しながらスライドさせて動かします。たったこれだけでなんですが、筋肉の癒着は剥がれて動いてみないと「動いてなかった」「くっついていた」ことに気づけません。そして適度な力さえあれば「簡単に治せます」。腰椎のしなやかな湾曲を保ち可動域を狭めないように癒着の問題に取り組みましょう。

脊柱管狭窄症

ちなみに腰百海は私がいつも使うツボに対して作った造語です(๑>◡<๑)うふふ

2022年10月22日記

蝋(ろう)化は顔にも起こっている

蝋(ろう)化した顔は触ると固い
フワフワのお顔に戻してフェイスリフト

フェイスリフト

お顔の硬さチェックしたことはありますか?たるみが気になるなら、お顔の輪郭に沿ってお顔を触ってみて下さい。硬くなって動かなくなっているところがありますか?それがたるむ原因です。お顔のたるみは皮膚以上に皮膚の奥の組織で起こっている癒着に問題があります。この蝋(ろう)化による癒着の問題を解消しなくてはたるみは解消しません。

フェイスリフト

SMAS層に熱エネルギーを働かせリフトアップさせるハイフ、固まって癒着したSMAS層を切開で伸ばして縫うのは切開リフト、お顔を抜本的にリフトアップさせるには皮膚の奥を改善させる施術が必要です。しかし特筆すべきは東洋医学の美容鍼(当院限定)は「筋肉とSMAS層の間」に働きかけを行います。SMAS層のゆるみを触診で判断し、ピタッと筋肉の層へフィットさせるフェイスリフトを行なっています。ツボや経絡の治療点はこういう「筋肉とSMAS層」だけではなく「筋肉とSMAS層の間」のような「何も無い」ところも診るので万人に理解されるのが難しい所以ですよね。でもあるところとないところはイコールの関係です。東洋医学の治療は常に陰と陽の二つの概念の統合なのです。

フェイスリフト

SMAS層のたるみの原因を美容鍼と手技で丁寧に引き上げるフェイスリフトはダウンタイムやリスクもなく元気になって運気も上がって「目耳鼻脳」のケアもできる東洋医学ならではの美容法です。

2022年10月18日記

お灸であたため運動機能を回復

お灸でのセルフケアのコツは
自分で触って痛いとこ固いとこ

五十肩 肩こり 肩甲骨

体に起こるちょっとした不調は自分でお灸して解消することができます。ツボを探してお灸するよりも簡単に行うことができて効果に即効性があるのは、先日のコラムで述べていた「体の蝋化」をお灸であたため溶かすといったイメージで行うお灸です。足の不調の初期では、足の筋肉の外側の脂肪組織が硬くなり冷えて拘縮が起こり筋肉の動きがスムーズにいかなくなり痛みや重だるさを誘発していることがあります。まずその初期段階で起こった不調をお灸であたためることで解消できます。

五十肩 肩こり 肩甲骨

まずは自分の体に触れてみて軽く押すと「痛いな〜」と思うところがあったらそこにお灸を置きましょう。押さなくても痛いところにはお灸をしないで下さいね。そこはお灸をしなくても現在免疫が働き頑張っているというところです。お灸でのサポートは要りません。お灸をするのは、自分で気付いていなかった硬くなった組織の圧迫で痛みが起こるところです。

五十肩 肩こり 肩甲骨

東洋医学を解剖学と運動学に投射して現代医学との中庸(ちゅうようーバランスよく良いところを取り入れること)で<老苦>を減らせば、そこに自然と楽しい気持ちがやってくるというのは陰陽の法則ですぞ。

2022年10月17日記

蝋(ろう)で固めたようにくっついてしまう筋骨格系

老化は蝋(ろう)化なのかな?
日本語は音で意味を表すのだなぁ

アンチエイジング 整体

若い頃はストレッチの必要がないくらい柔軟性があってどこにも痛みがなかったのに、年齢を重ねるにつれだんだんと可動域が制限され動きは鈍くなり体に突っ張った感じが出てきます。それは過剰な水分や排出されなかった添加物(植物油脂とか)で硬くなった脂肪層と繊維組織の癒着や取り過ぎた糖がタンパク質と結合するに糖化がある状態だからです。「ストレッチで体を伸ばそう」としても『癒着』があると効果半減どころか場合によっては悪化させることもあります。この癒着がある状態でのストレッチは「気休め」と私の脳内では変換されてしまいます。ストレッチを「気休め」にしないためには、まずは癒着のあることで「ねじれ」ている筋肉の状態を戻すことです。「ねじれた筋肉」はストレッチすると伸びているかのように錯覚し効いているように思いがちですが、実はねじれている筋肉だからストレッチされているように感じているだけです。ストレッチして「イタタタた」となるよりもストレッチして「痛みなく動く状態」がストレッチが効いている状態です。

アンチエイジング 整体

上のイラストは腕にあるツボと、ツボとツボをつなぐ「経絡」という線です。この経絡上に癒着がないかをチェックします。経絡は腕の組織を全体から袋状に見立て、腕の動きの状態を触診できる治療ラインです。(古代に五臓六腑の衰えが表れるラインとして研究されました) 経絡上の引っ掛かりは動けていない筋肉があるということ。経絡は「運動機能の衰え」も触診で感じられる東洋医学ではとても大事なラインです。

アンチエイジング 整体

いろいろなポーズが楽に取れるといいですよねー。

2022年10月15日記

激痛!癒着をはがすグリグリグリ

肩こり・腰痛・膝痛・股関節痛の原因部分
はがす時とっても痛いよね。。。でも剥がさなきゃ

肩こり・腰痛

マッサージ、整体、カイロプラクティック、エステなどリラクゼーションサービスのお店は星の数ほどあり益々増えていますが「本当に治してくれるところ」ってありますか?最近ではヘッドに特化されていたり距骨に特化されていたり骨盤に特化されていたりと、特化型も流行っています。先日は街の看板で「目の美容院」というのも見つけました。「目の美容院なんて疲れ目をとってくれそうで素敵っ!」って思い早速行きたくなりましたよ。でも結局「元祖リフレクソロジー」もそうだったんですけど、施術をされているその時は「なんか良いなー」と思っても終わったら「結果が付いてこないタイプのお店」で、結局元に戻ったり、痛みが増したりしています。「サービス」に結果を求める方が間違っているとなんとなく分かっているんですけど「ちゃんと治してくれるところがあったら行きたいなぁ」と思ってしまいます。

肩こり・腰痛

そんなことを思って検索しているからか、先日youtubeでおすすめに出てきた整体院のセルフプロモーション動画で「わかっていそうな先生を発見!」こんな感じです。先生「この肩こりはこの部分が原因だ」先生グリグリ押す、するとお客さんは「ぎゃー痛い痛い」と叫びまくる、しかし先生は手を緩めずグリグリグリ。私は思いました「こんなに強くできるのは、この癒着が取れれば良くなるって分かってるからできるんだよなぁ」と、他にも解説の仕方や施術をする箇所もあっていたので「私もここへ行きたい」と思いましたが再生回数も多く、もう既に人気で予約が取れませんでした(>Д<)

肩こり・腰痛

実際に良いのかどうかは受けてみないと分かりませんが、コリを治すには硬くコリになっている部分を緩めることと同時に、力が過剰に入ってしまいコリを作ってしまう原因の方のコリも対処しなくては改善しません。鍼灸だとグリグリせずに深層の筋肉へ届くのでコリがスムーズに取れます。当院にいらっしゃられるラッキーさん達は気持ちよくて寝てしまったり私とお話したりしながらコリを取って、コリの起こりにくい良い体になっています。

2022年10月13日記

スポーツ選手の筋肉は豆腐のようにフワフワ

筋トレをすれば良いと思っている筋トレ脳
実はカチカチの筋肉は怪我の元

五十肩 肩こり 肩甲骨

健康を維持するために運動はした方が良いのですが、実はその運動が体を傷める元凶でもあるんです。一流のアスリートは見た目こそ筋肉モリモリですが、実際に触ると豆腐のようにフワフワで柔らかい筋肉なんです。それは筋肉が柔らかいのではなく筋肉の外側の袋の部分が柔らかい状態を保てているからです。筋肉を包む外側が適切な柔らかさだと、その内側の関節や筋肉の動きが運動に適した良い状態に保たれます。運動が怪我につながらないのはこの状態を保てているときです。その一方でそのことを知らない多くの人達は、カッチカチの硬い筋肉が良い筋肉だと思っているので筋トレで自らの体を壊します。筋肉を覆う外側の部分は東洋医学では肌肉と呼ばれ、内臓の状態が出ます。例えば「お酒を飲むと肝臓の肌肉の部分が硬くなる」と言った反応が出ています。スポーツ選手が若い方が成績が良いのは、加齢による内臓の衰えがないから、肌肉の状態が良く、関節や筋肉の動きが良い状態でいられます。スポーツ選手が長く続けるために食事に気を付けるのは、衰えた内臓機能をカバーするためでもあります。

五十肩 肩こり 肩甲骨

加齢による内蔵機能の衰えは「瘀血」として体に滞ります。食べた物が消化吸収されづらくなり体内に残っている状態です。そういった「瘀血」の反応が現れるのは『つぼ』のところです。なので『つぼ』の状態を改善させれば『つぼ』とつながる内蔵機能の改善につながるというのが東洋医学です。内蔵機能が改善されれば「瘀血」になりにくくなり筋肉を覆う肌肉の部分もデトックスされ良い関節や筋肉の動きが保たれます。東洋医学は、今だと医学というよりも総合的に機能を衰えさせないための「究極のアンチエイジング健康法」という感じでしょう。

五十肩 肩こり 肩甲骨

筋トレするときはカッチカチではなく外側の「肌肉」の状態も意識してくださいね。

2022年10月9日記

五十肩のセルフつぼ療法

五十肩は肩甲骨周囲を包む袋の問題なので
袋の調整を行わないと治りません。

五十肩 肩こり 肩甲骨

「腕が上がりにくい」「動かすときに痛みが出る」という肩の症状は肩関節周囲のどこかに引っかかりがある状態です。このときでは「一体何が引っ掛かっているか?」という疑問が湧きます。体って骨や内臓を包み込むとても丈夫な作りをしています。家が立つ構造と同じ、内側の仕組みがヤワでは簡単に倒れてしまいます。しかし外壁はポロッと剥がれたり錆びたりしますよね。内側の仕組みは問題ないのに外側の癒着に問題があったりします。

五十肩 肩こり 肩甲骨

上記のような内側の構造に影響を与える外側の袋の部分。袋にヨレを生じると内側が圧迫され動きにくくなりときには炎症を生じ痛みが誘発されます。袋を調整しないと内側の構造はうまく動きません。この不自然な癒着の起こっている状態で無理に運動をすれば炎症状態となり症状は悪化します。日常的に袋の状態を悪化させないようにするためには、手と肘と脇の下のツボが癒着していないかをチェックします。

五十肩 肩こり 肩甲骨

だいたいこの上記のイラストの赤丸の辺です。アバウトですみません。強く押さずに軽くスライドさせて癒着を調整しておきましょう。

2022年10月8日記

耳つぼアクセサリーはかわいいけど・・・耳つぼとは関係ない

耳つぼ療法では何も治らない
日本の耳つぼアクセサリーは「マユツバ」

首こり 寝違え 鍼灸 院

突発性難聴の鍼灸治療と「耳つぼ」にジュエリーを貼る「耳つぼ療法」は、全く関係がないのですが、耳のケアをしたくて「耳つぼエステ」に間違っていく人がいるので、私が中国で学んだ「耳つぼ」について簡単に説明します。先ずひとつ言えるのは、耳のアンチエイジングには「耳つぼ」よりも「首こり」をなくすことが必要です。「耳つぼ」は「耳の形が胎児に似ていることからフランスで研究された耳の体内の調子が現れる反応点」のことです。下のイラストのように細かく分類されています。

突発性難聴 めまい 耳鳴り

それが中国に輸入されました。耳つぼは東洋医学では珍しいフランスからの逆輸入です。そして耳には体内の不調が反射区として現れます。ポツっとシコリができたり赤く反応したり皮膚の状態に現れます。「耳に現れた症状から体内の不調を知る」それが耳つぼ療法の本質です。下の写真には頭痛や糖尿、肝機能などといった症状の方の耳の画像です。それぞれの反射区に反応が出ています。「耳つぼ」は左右を比べて形の違うところがあったら左右差を無くすよう軽く押してマッサージするといった簡単に行えるセルフケアをするのはどうでしょう。左右を見分けるのに自信のない方には当院で「耳つぼ鑑定」します。健康には体内の免疫力&自然治癒力というシステムが一番大切なのです。

突発性難聴 めまい 耳鳴り

2022年10月5日記

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